遺産分割の事例紹介
遺産分割の場においては、人それぞれの状況によって様々な悩みや問題が起こります。ここでは、遺産分割でご相談いただく事例について簡単にご紹介いたします。
遺産分割が難しくなってしまう原因
相続財産を分ける遺産分割においては、大きな金額が動くことだけでなく人間関係や感情が絡むため、どんな合理的な案であっても相続人同士の合意に至らない場合があります。
また、遺産分割は相続人全員による話し合いが前提となるため、状況によっては会ったこともない相続人と遺産分割について話し合わなければならず、なかなか自分の意見を主張しづらいケースもあります。
相続は法律的にややこしい手続きや決まりも多く、相続手続きを円滑に完了させるには専門家の協力をえなければ難しいのが実情です。特に相続人の人数が多かったり、相続財産の中に不動産が幾つもある複雑な相続の場合はなおさらです。
また、時間が経つと税金の問題などが出てくるため、さらに複雑になってしまいます。
遺産分割が進まないまま時間が経ちすぎてしまい、高齢の相続人が亡くなってしまったためさらに問題が複雑になってしまうことも起こりえます。
相続の時間が経てば経つほど 問題は複雑になってしまいますので、早期に専門家にご相談されることをお勧めします。
遺産分割の事例紹介
<よくあるお困りごと>
- 被相続人と一緒に同居していた兄弟が財産を隠してしまっている
- 相続人ではない親族が遺産分割について意見してくる
- 預貯金の遺産分割に必要だと言われ、金融機関の所定用紙に判子を押して印鑑証明を送ったが、相手と連絡が取れなくなった
- 相続財産が不動産だけであるものの、そこに兄弟が住んでいるため分割できない
<非常に難関なお困りごと>
- 相続税の申告期限まで4ヵ月を切っているが遺産分割協議が合意に至らない。どうやら長女が母の介護以外にも私的に財産を使い込んでいたようで明らかにしてくれない。期限内に相続税を申告しなければ控除なども使えなくなる。
- 財産が3億円以上あるため、相続税が掛かることがわかっている。相続人は二人でお互い遠方に住んでおり、なかなか顔を合わせることができない。被相続人と一緒に住んで財産を管理していた側の相続人が財産の総額を教えてくれず、遺産分割協議書や金融機関などの所定用紙に判子だけ要求してくる。遺産分割の割合もひどく不公平で、相手側の税理士に連絡するも応じてくれず困っている
- 遺言が残されていたにもかかわらず、兄が勝手に遺産分割を進めてしまった。必要だと言われ銀行の判子を押してしまったため、兄が財産を受け取ってしまったので話が進まなくなった。
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